構築初期段階チェックリスト

パーティ6匹を雑に考えた時点で、実際に最低限の戦いができるかどうかを見るためのチェックリストです。

想定通りの初手が来るかどうかはわかりませんが、最低限初手の動きまでは用意しておくと、構築相性による確定負けをなくすことができます。

 

 


この指+ワイフォ、手助け+ワイフォ、この指+トリル、マジシャ+熱風など
全対応の初手はほとんど無いため、動きを最低でも2パターン用意する必要がある。
トリックルームから来る場合の初手、殴ってくる場合の初手を用意しておき、残りの4匹を見てどちらかを判断。

 

            
とんぼ返り・クイックターンで弱点保険&砕ける鎧発動→イエッサンを出してサイコフィールド展開→ワイドフォースorアシストパワー
この動きを決められると止められないため、対策必須。
猫騙し持ちを出せばコンボの完成は防げるが、弱点保険を諦めてイエッサンを交換出しすれば猫騙しは無効化される。
当然、上述のイエッサン+グレンアルマの初手にも対応できる初手を用意したい。

 

   
袋叩き+憤怒の拳、この指+ビルドアップ、壁+ビルドアップなど
耐久面のバランスばかりを重視して組んでしまうと、コノヨザルにボコボコにされがち。
ハバタクカミでテラスタルを切らせてから、もう1匹で削っていければかなり有利になるのでシーズン1よりは対策しやすくなった。

 


岩雪崩×2、テラバ+岩雪崩など
初手で有利を取れば、大体バンギラスがテラスタルしてくる。
あとは怯まなければ勝てるゲームになる。

 


お先にどうぞ+噴火、眠り粉+オーバーヒート、眠り粉+守るなど
準備さえしていればかなり有利を取れるので、想定はしておきたい。
初手トリル対策も同時に必要になるので、完璧な初手を用意することは難しい。

 


初手で対策する必要はないが、突破するプランを具体的に準備しておく必要がある。
マスカーニャのような弱点を突いて突破するパターンなら、テラスタルを切られた後まで想定する必要アリ。基本的に対策ポケモンと対策テラスタルを後ろに残しておく必要がある。

 


耐久力が高く、突破できなかった際に選出を後悔しがちなポケモンたち。
等倍の殴り合いでは基本的に勝てないので、6匹を並べた時点でこれらに勝てるかどうかをチェックしておく必要がある。

 

      

    
追い風+何か
瞬間火力を出す組み合わせではないので初期段階で準備する必要は特にないが、全体技が一貫している場合はボコボコにされてしまう。
初手で出てくることが多いので、選出時には特に意識したい。

 

 

エンジョイプレイならランクマに潜りながら勝てない相手に対して調整をしていけば良いと思います。その過程で色々なポケモンを使うことになるので知識も増え、机上よりも現実に欲しい耐久ラインなどが見えてきます。
一方、公式大会前などにガチのパーティを考えるときは、いきなり対戦に入るよりも実際の動きを用意した方がいいと思います。上記のやり方では遠回りをしてしまうし、ゆっくり時間をかけて間に合わせようとすると、短期間で環境が変わってしまうからです。社会人なら尚更時間が足りません。

 

 

高いレベルで考察をできる場所を探していますが、中々難しいです。今の上位陣はどのような形で研究を進めているのでしょうか。